2023/05/29

雨天により・・・。

 本日は,「渓流釣り体験」が行われる予定でしたが,雨天の為,中止になりました。


「渓流釣り体験」に参加される子供たちの多くは,渓流釣りもですが,「はじめて魚にふれました!」と,言われる方も多く・・・。

漁協のおじいちゃん達は,「ぜひ,子供たちに体験して欲しい!」と,喜んで準備をしていました。


中止になってしまいましたが,その準備の様子を少しだけ・・・。




漁協のおじいちゃん達は,子供たちに渓流釣りを楽しんでもらおうと,渓流の草刈りをして,会場の準備をしていました。


こうしたイベントを行うには,「駐車場」「トイレ」「水道設備」の完備された「施設」と,安全に体験ができる「整備された自然環境」が必要です。

しかし・・・。

多くの施設は,老朽化や財政難の為,閉鎖が進み・・・。

「自然体験」が出来るように整備された河川は,数十年以上放置された状態で・・・草木が生い茂り,使用する事が出来ません。


それでも,なんとか,子供たちに楽しんでもらおうと・・・。

漁協のおじいちゃん達は,草刈り機を持参して,何とか,会場に出来そうな範囲を準備していました。

一緒に,作業をしていると・・・。

「これじゃあ,ダメじゃん。」と,正直,感じます。


もし,次回以降も「渓流釣り体験」が予定される場合は・・・。

出来る限り,おじいちゃん達の負担が減らせるように,「拠点となる場所」を検討したいと思います。


2023/05/24

アユの放流作業中です。(2023年,その3)(アユの放流体験)

 今朝は,3回目のアユの放流でした。

今回も,琵琶湖産のアユの稚魚の放流です。

僕は,前回と同じで,太田川の土居地区から,三段峡方面へ行ってきました。






前回と同じく,バケツでアユを放流しました。



そして今回は,「アユの放流体験」を行いました。




通常,アユの放流は,漁協の組合員さんが行っています。
しかし,今回は地元で働いている若い方達から「アユの放流を体験してみたい!」と,話があり,漁協のおじいちゃん達と一緒に,アユの放流を行って頂きました。
漁協のおじいちゃん達も喜ぶし,若い方に関心を持って頂けると嬉しく思います!


アユの放流体験と言うより・・・通常のアユの放流に同行して,若い方達にアユの放流を手伝って頂いたような感じで,本日のアユの放流は終了です。




今年のアユの放流は,今回で終了です。

アユの解禁日が,楽しみです!!



 おまけ

来週は,「渓流釣り体験」の予定です。

明日からは,そちらの準備です。


2023/05/19

アユの放流作業中です。(2023年,その2)

 大雨の早朝から,アユの放流です。

今日は,「琵琶湖産アユ」の放流でした。


前日に琵琶湖を出発した「アユの稚魚」は,早朝に無事到着。

三段峡漁協のトラックに乗せ換えて・・・アユの放流に出発。



僕は,太田川の「土居地区」から,柴木川,三段峡方面に行きました。

(今回も,2グループに分かれて放流に行っています。)







大雨の中,十数人の漁協のおじいちゃん達が,バケツを持ってアユを放流していました。

今年の琵琶湖産アユの稚魚は,昨年にくらべて大きいです!

今年のアユの解禁日は,期待出来そうです!!

(今年のアユの解禁日は,6月25日です。)



 おまけのお話。

アユの解禁日は,6月25日(日曜)の朝5時(早朝)からですが・・・。

「禁漁」になる「禁漁日」は,ありません。

「アユが川を下りはじめて,アユがまったく釣れなくなれば,アユのシーズンの終了」と,なります。

天然アユの遡上が確認出来ない為,「アユの稚魚の放流」で「期間限定のアユ」が川に生息している状態です。

その為,放流したアユが産卵時期をむかえて川を下りはじめると・・・。

川からアユがいなくなりますので,そこで終了となります。


2023/05/12

アユの放流作業中です。(2023年,その1)

 今年も,アユの稚魚の放流作業がはじまりました。

連休中の大雨の影響による河川の増水の為,すこし遅れて,本日から「アユの放流」です。



三段峡漁協で,放流作業のバケツなどを準備して,太田川上流漁協さんと合流。
今回は,「広島県産アユ」の放流です。
僕は,太田川上流漁協さんと,「中央橋」から「吉和郷方面」へ放流に行きました。
(三段峡漁協の放流グループは,三段峡方面に放流に行きました。)





アユの稚魚をトラックからバケツに入れて,歩いて河原まで・・・数十回!?
「橋の上から,トラックのホースで一気に流して放流すれば楽なのに・・・。」
と,いつも思うのですが,「バケツでやさしく放流する!」のが伝統になっています。


予定量のアユを放流して,三段峡漁協に帰り・・・。


バケツなどを片付けて・・・本日のアユの放流作業は,終了です。


 おまけの話。

僕は,「アユイング(アユのルアー釣り)」をしてみたいのですが,三段峡漁協では出来ません。
アユを放流しながら,漁協のおじいちゃん達に・・・。
「アユイングでアユを釣りたい!」と,話をしてみるのですが・・・難しいです。

現状として,アユの友釣りに必要な「種アユ(おとりアユ)」が,三段峡漁協でしか販売されてなくて,気軽にアユ釣りに行けません。
また,アユ釣りの道具は非常に高価な為,若い人がはじめて挑戦するには,敷居が高くなってしまいます。
「アユイング」には,これらの問題を解決できる可能性を感じているのですが・・・難しいです。

2023/05/07

ホンモロコの卵が孵化しています。

 「ホンモロコ」の卵が孵化しています。




田んぼに「シュロ」を浮かべておくと,ホンモロコが卵を産み付けます。
その「卵の付いたシュロ」を,水槽に入れて置くと孵化します。

この「ホンモロコの稚魚」を田んぼに放流して育てる場合は,田んぼに「鶏糞」をまいておくと,「ミジンコ」が大量発生して,それがエサになります。
水槽で育てる場合は,粉末状にすり潰したエサを与えて育てます。


ホンモロコを育てても,エサ代がかかる割には販売価格が安く,あまり需要がありません。
「ホンモロコの養殖は,今年で終わりにしようかなぁ~?」と,思っていたのですが・・・。
近所でホンモロコの養殖をされている方から「ホンモロコの稚魚を増やしてほしい!」と,言われて・・・今年は,ホンモロコの稚魚を増やしてみる事にしました。
地元にホンモロコの養殖をされている方が残っている間は,地元でホンモロコの養殖を維持する事が可能だと思います。


 おまけ

5月の連休も,今日で最終日になりました。
先日,「アマゴの追加放流」を行いました。
数は少ないのですが,塩焼き用に出荷するには大きくなりすぎてしまった「大きなアマゴ」ばかりを選んで,近くの川に放流してあります。
「すこしでも,渓流釣りを楽しんで頂けると嬉しいな!」と,思います。

5月の連休が終わると,「アユの放流」がはじまります。